(実施報告)鹿児島中央駅撮影会

皆さんこんにちは。


先日2023年4月16日(日曜日)に、鹿児島中央駅撮影会を実施しました。この企画は、新歓企画第一弾として実施したものですが、一人の新入生が来てくれました。参加していただきありがとうございました。


さて、撮影会でとった車両を、列車の概要等を交えて紹介していこうと思います。



①在来線改札内にて


キハ47

気動車であり、主に非電化の指宿枕崎線や肥薩線で活躍しています。この列車はばね型振り子で、揺れる列車でもあります。キハ40や140などとともに国鉄型列車として知られていて、白い塗装に青いラインがあることが特徴です。この塗装は現在、これらの列車だけですが、同じ塗装は2022年9月に引退した415系や、九州新幹線開業以前の鹿児島本線などで活躍していた485系などでも使われていました。


キハ200系

キハ47などの国鉄型列車の置き換えに導入されている気動車。鹿児島では指宿枕崎線などで使われていて、またなのはな塗装となっています(時間帯によっては、快速なのはなが存在する)。一方で熊本県では赤い塗装で、九州横断特急を連想する塗装となっています。


指宿のたまて箱(キハ47+キハ140)

指宿枕崎線の鹿児島中央ー指宿間にて活躍する観光特急列車。この列車は、普通列車を改造して特急列車になった車両です。全席指定席のこの列車は大人気で、休日になると空席が1列車あたり十数席しか残らず、満席になることも。こJR九州が推し進めているD&S列車の一つでもあります。


817系

鹿児島県内では主流型の列車。この列車は電車なので、主に鹿児島本線や日豊本線といった電化路線にて活躍しています。2022年9月に415系が引退して以来、鹿児島県内での電車の近郊型普通列車はこの列車のみです。また、2022年9月のダイヤ改正の際に、他の車両センターから鹿児島車両センターに大量に移管したので、あらゆる所属記号やヘッドカラー(CTの部分のカラー)の違いを見るのも面白い気がします。


787系(特急きりしま)

787系は、日豊線特急(きりしま、にちりん、ひゅうが、にちりんシーガイア)や特急きらめき、特急リレーかもめ、特急かささぎなど九州各地で見られる特急列車です。鹿児島を走る特急きりしまではワンマン運転をしており、車内販売等はない。

(おまけ)鹿児島総文までのカウントダウン


2.新幹線ホームにて


N700系(九州・山陽新幹線仕様)

この新幹線は、JR九州とJR西日本の2社が所有している列車。鹿児島中央から新大阪までを往復で運用する列車が多い。自由席は2+3の東海道・山陽新幹線仕様のN700系と座席のカラーを除いて共通しているが、指定席は座席配列が2+2の豪華仕様となっていて、グリーン車要らずともいわれる程度である。グリーン車は6号車の半室のみ装備している。

また、新幹線と桜島と車止めが同時に見れるホームは格別です。反対側の車止めは、東海道新幹線の東京駅にあります。一本の高速鉄道の線路が、福岡や大阪、名古屋を経由して首都・東京までつながっていると考えるとわくわくしてくるのも、田舎者である証拠でしょうか?

後輩は、この新幹線を東京まで乗り通したことがあるとおっしゃっていて、夢であると会長は思いました。

新幹線ホームからみた在来線の配線。新幹線と在来線が垂直に交わっている主要駅もそうそう多くはない気がするので、いいビュースポットを見つけたと思いました。

3.鹿児島中央駅前電停付近で

こちらでは、全国で唯一の併用軌道全面緑化されている鹿児島市電に関することなどで話が盛り上がりました。

このタッチ決済広告車ですが、VISA以外のクレジットカード対応+全列車対応となったことでラッピングが更新されていることを確認しました。

この列車のラッピングがタッチ決済の広告になる前は、アミュプラザ鹿児島で実施された任天堂POP UP SHOPの広告車となっていて、その列車のスプラトゥーンのラッピングがよくて人気だったみたいな話をしました。



今回参加してくれた部員(顔は本人の希望よりぼかしています)


ここまで読んでいただきありがとうございました。

鹿児島大学乗り物研究会

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